研究課題/領域番号 |
26293419
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
池田 正明 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (20193211)
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研究分担者 |
池田 やよい 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (00202903)
大谷 清 関西学院大学, 理工学部, 教授 (30201974)
春日井 昇平 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70161049)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 骨 / 軟骨 / 繊維芽細胞 / 間葉系幹細胞 / 分化転換 / 細胞培養 / 増殖因子 / 再生医療 / 線維芽細胞 / 培養 / リプログラミング / 再生医学 / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
ヒト線維芽細胞を骨・軟骨細胞に直接分化転換させることと、多分化能をもった間葉系幹細胞を長期継代培養できる培養法を開発することを目指して研究をおこなった。その結果、種々の小分子化合物・増殖因子を添加することにより、(1)ヒト繊維芽細胞をin vitroで骨・脂肪細胞へ分化させる方法を見出した。(2)骨髄由来の間葉系幹細胞を骨・軟骨・脂肪細胞への分化能を保ちながら長期間で培養できる方法を見出した。多能性をもつ間葉系幹細胞は、骨・軟骨の再生医療において有望な細胞の供給源である考えられている。したがって、本研究の成果は、将来の硬組織再生療法の発展に大きく寄与すると考えられる。
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