研究課題/領域番号 |
26293420
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
泉 健次 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80242436)
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研究分担者 |
飛田 成史 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30164007)
前田 健康 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40183941)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 低酸素 / 再生医療 / 口腔粘膜 / 角化細胞 / 幹細胞ニッチ / 口腔粘膜角化細胞 / 発光プローブ / 口腔粘膜上皮細胞 / 上皮細胞 / プローブ |
研究成果の概要 |
移植用培養口腔粘膜上皮組織内の酸素濃度の定量のために、大気中の酸素濃度下で平面培養した細胞を細胞密度とカルシウム濃度を操作しながら、500nM に調整したBTPDM1というイリジウム錯体で構成されるりん光プローブを用いて、りん光寿命イメージング測定装置で細胞内酸素濃度のキャリブレーションを行った。その結果、細胞内酸素濃度は細胞のサイズに依存する傾向があり、角質層が形成されても、平面培養では基底細胞層の細胞が極端な低酸素には陥らなかった。これにより、3次元培養されている培養口腔粘膜の酸素濃度は、細胞の分化度と角質層の出来に影響を受けることが示唆された。
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