研究課題/領域番号 |
26293437
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山田 聡 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (40359849)
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研究分担者 |
森崎 隆幸 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, その他部局等, その他 (30174410)
竹立 匡秀 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (60452447)
村上 伸也 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (70239490)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 歯周医学 / 遺伝子改変マウス / 細胞外マトリックス / ECM / 細胞外基質 / 疾患モデル |
研究成果の概要 |
これまでの歯周医学(Periodontal Medicine)は、歯周組織での歯周病菌の感染と慢性炎症が全身へ影響するという観点から研究が進められてきた。最近、内在性リガンドによる自然免疫の異常から組織恒常性が破綻することで、様々な病態が発症するという「自然炎症の破綻」が注目を集めている。そこで、本研究では、組織恒常性維持の中心的役割を担う細胞外基質(ECM)としてPLAP-1およびTGF-βに着目し、解析した。その結果、歯周組織および全身の標的臓器に共通に発現・機能しているPLAP-1、TGF-βの異常が自然炎症バランスを破綻させ、歯周病および全身疾患を引き起こす可能性が示された。
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