研究課題/領域番号 |
26293448
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 鳥取看護大学 (2015-2017) 大分大学 (2014) |
研究代表者 |
荒川 満枝 鳥取看護大学, 看護学部, 教授 (00363549)
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研究分担者 |
岡山 加奈 大阪市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (20549117)
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研究協力者 |
コルテス エリザベス University of Santo Tomas, College of Nursing, Assistant Professor
ナビダット フローレンス University of Santo Tomas, Department of Medical Technology, Faculty of Pharmacy, Assistant Professor
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 看護技術 / 薬剤耐性菌 / 手指衛生 / 常在細菌叢 / 免疫 / 薬剤耐性 |
研究成果の概要 |
日本とフィリピン共和国の両国で、手指消毒にアルコール擦式手指消毒剤を常用している看護師や長期実習経験者と、手指消毒剤を日常的に使っていない1年生の看護学生の手指常在菌叢の細菌分布を調査し、使用薬剤の量や種類が常在細菌へ与える影響を明らかにすることを目的とした。 皮膚表面の優占種であるStaphylococcus属は、種によってアルコールに対する感受性に差があり、アルコールの長期使用により、より感受性の高いものが死滅し、他の属の占度を上げ、通過菌の常在を許すなどアルコールの使用で、皮膚の常在細菌叢の分布には明らかな変化が見られた。
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