研究課題/領域番号 |
26293450
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
中村 裕美子 大阪府立大学, 看護学研究科, 教授 (10299266)
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研究分担者 |
深山 華織 大阪府立大学, 看護学研究科, 講師 (40613782)
真嶋 由貴恵 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (70285360)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 看護学 / eラーニング / 英会話 / 中国語 / 事例 / 看護 / 看護教育 / 英語 / 多言語 / 看護教育学 |
研究成果の概要 |
日本においては、グローバル化により外国人が増え、看護師の外国人との会話能力が必要である。看護師の外国語のコミュニケーション能力は低い。看護実践に必要な看護師のための医療英語と中国語の会話学習eラーニングシステムを設計・開発した. システムは看護実践事例を検討できる教材システムと会話学習システムで構成した. 開発した教材は、病院で遭遇する患者と看護師の会話を英語と中国語で、動画として作成した。画面では文字を示し、音声は英語・中国語を2回、日本語1回で読み上げている.教材は、タブレット端末を用いてどこでも視聴でき,読む、聞く、話す、書くことができる.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、日本を訪れる外国人や就労する外国人が増え、医療機関での他言語対応が必須になっている。その対策として通訳が配置されているが、十分な対応はできていない状況である。そのため日本人の看護職が初期対応時の英語や中国語の会話の能力を備えることは、患者への看護、医療提供を安全に効果的に行うことに貢献できる.本システムは、幅広い領域の会話教材であり、タブレットで自由に学習できることから、看護・医療界にとって必要なシステムであると考えられる。
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