研究課題/領域番号 |
26300010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
永田 好克 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 准教授 (70208023)
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研究分担者 |
園江 満 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (90646184)
横山 智 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30363518)
星川 圭介 富山県立大学, 工学部, 准教授 (20414039)
柴山 守 京都大学, 国際戦略本部, 研究員 (10162645)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / メコン河中流 / 東北タイ / 生活誌 / 東南アジア / 多民族共生 / 農漁業の生業文化 / 地域の知 |
研究成果の概要 |
タイ東北部のナコーンパノム県を中心として現地調査を進めた。メコン河対岸のラオス側に比べて情報が少なかった村単位の民族分布と地域内での住み分けについて一定の成果を得た。合わせて行った基本語彙の録音採取は、周辺言語の影響が少ない話者の減少に鑑みて今後貴重な記録資料となるものである。伝統食のひとつである魚の発酵食品の生産方法に関する調査では、民族ごとの差異を明確にするには至らなかったが、自家消費用での生産が幅広く堅持されている中で、用途によって原材料の構成比を変えていることが明らかとなった。農具に関する調査では、より広域に中国南部との関連を検討する必要性を確認できた。
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