研究課題/領域番号 |
26300012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
丸山 淳子 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00444472)
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研究分担者 |
西崎 伸子 福島大学, 行政政策学類, 教授 (40431647)
八塚 春名 日本大学, 国際関係学部, 助教 (40596441)
中村 香子 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 特任研究員 (60467420)
松浦 直毅 静岡県立大学, 国際関係学部, 助教 (60527894)
岩井 雪乃 早稲田大学, 平山郁夫記念ボランティアセンター, 准教授 (80507096)
目黒 紀夫 広島市立大学, 国際学部, 講師 (90735656)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | アフリカ / 観光 / 住民参加 / 開発 / 自然保護 / 少数民族 / 文化 / 生活の場 / 参加 / 経済活動 / 地域社会 / 世界遺産 / 土地問題 / プロジェクト / マイノリティ / 資源 / 商品化 / 地域間比較 |
研究成果の概要 |
アフリカにおいて、観光は最も急速に成長している産業であり、経済発展だけでなく、エンパワーメントや文化保全、環境保護などにも貢献すると期待されてきた。本研究では、アフリカ各地の住民参加型のエコツーリズムや民族文化観光をフイールドワークに基づいて検討した結果、観光は地域の問題解決に部分的に貢献しているが、観光客を受け入れる少数民族の側からみれば「万能薬」とはいいがたいことが明らかになった。むしろ少数民族は、主体的に観光に接続・離脱・再接続をする柔軟なかかわり方を維持することによって、観光をいわば「都合よく」使い、生活を構築していることが明らかになった。
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