研究課題/領域番号 |
26300027
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
沼本 宏俊 国士舘大学, 体育学部, 教授 (40198560)
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研究分担者 |
山田 重郎 筑波大学, 人文社会系, 教授 (30323223)
久米 正吾 国士舘大学, 付置研究所, 研究員 (30550777)
柴田 大輔 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (40553293)
西山 伸一 中部大学, 人文学部, 准教授 (50392551)
小高 敬寛 東京大学, 総合研究博物館, 特任助教 (70350379)
下釜 和也 (財)古代オリエント博物館, 研究部, 研究員 (70580116)
眞保 昌弘 国士舘大学, 文学部, 准教授 (60407202)
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研究協力者 |
長谷川 敦章
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | イラク / クルディスタン / メソポタミア / ヤシン・テペ / アッシリア / 歴史考古学 / 公共的建物 / 拠点遺跡 / 北メソポタミア / ミタンニ / 公共的建造物 / 地下式煉瓦造墓 / 粘土板文書 / 楔形文字 / グルディ・トレ / 古バビロニア / ドカン盆地 / 楔形文字資料 / 土器 |
研究成果の概要 |
本研究はイラク、クルディスタン地方の大型拠点遺跡の考古学的調査研究である。 27年度は同地方スレマニア県ドカン盆地の拠点遺跡グルディ・トレの測量と遺物表採、露出遺構・層序観察等を実施した。表採土器から先史時代から歴史時代かけての連綿と継続した生活層の堆積が予測され、同地域の文化編年を構築するうえで重要な遺跡であることを明らかにした。 28,29年度は同県シャフリゾール盆地の最大級遺跡ヤシン・テペの発掘調査を実施した。新アッシリア時代の中庭を有した公共的大規模建造物跡や地下式煉瓦造墓が検出され、同遺跡がアッシリア帝国の同地域の拠点都市古代名「ド-ル・アッシュール」に相当する可能性を強くした。
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