研究課題/領域番号 |
26300032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田林 明 筑波大学, 生命環境系(名誉教授), 名誉教授 (70092525)
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研究分担者 |
矢ケ崎 典隆 日本大学, 文理学部, 教授 (30166475)
兼子 純 愛媛大学, 法文学部, 准教授 (40375449)
菊地 俊夫 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (50169827)
仁平 尊明 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (60344868)
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研究協力者 |
ワルデチュック トム
矢ケ﨑 太洋
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 農村地理学 / 農村空間 / 商品化 / 都市-農村共生システム / 地域性 / 都市-農村共生システム |
研究成果の概要 |
「農村空間の商品化」とは、様々な農村資源を消費者に提供することである。本研究では、カナダのブリティッシュコロンビア州を対象として、農村空間の商品化によって農業・農村がいかに維持され、都市と農村が共存しているかを、主としてフィールドワークにより明らかにした。ここでは人口分布や農業、自然環境と土地資源などの地域の条件を反映して、農村空間の商品化は多様である。それは、時間的には消費者の日常的なものから、週末、年次休暇、退職後といった違い、空間的には地元から大都市圏、州、国、世界の消費者といった違いを反映しており、都市と農村が共存し地域の産業や社会を維持するために重要な役割を果たしていた。
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