研究課題/領域番号 |
26300040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
野林 厚志 国立民族学博物館, 学術資源研究開発センター, 教授 (10290925)
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研究分担者 |
森口 恒一 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (10145279)
松岡 格 獨協大学, 国際教養学部, 准教授 (40598413)
笠原 政治 横浜国立大学, 教育学部, 名誉教授 (70130747)
宮岡 真央子 福岡大学, 人文学部, 教授 (70435113)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 台湾原住民族 / エスニシティ / 民族分類 / 民族認定 / 文化資源 / 平埔族 / 植民地統治 / 人類学 / 民族の公的認定 / アイデンティティ / 先住民研究 / 台湾 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
台湾原住民族のエスニシティ(「民族らしさ」)を個人ならびに集団のレベルで観察、分析するとともに、エスニシティが生成した歴史的な背景に関わる資料の渉猟、検証を進めた。 研究から得られた知見は、台湾における民族集団の再編は、研究者や施政者側が行ってきた集団の規定とは異なる、文化要素の探究やエスノヒストリーの掘り起こしが当事者側に強く意識されて進められており、既存の民族分類を更新していくような換骨奪胎の特徴を有した自己説明がエスニシティ構築の重要な過程ということである。 これらの成果は研究参加者の各業績で発信するとともに、国際ワークショップの開催とその成果論集の刊行、国際連携展示会の開催で発信を行った。
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