研究課題/領域番号 |
26301029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所 |
研究代表者 |
青木 秀男 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所, その他部局等, その他 (50079266)
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研究分担者 |
小ヶ谷 千穂 フェリス女学院大学, 文学部, 教授 (00401688)
石岡 丈昇 北海道大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (10515472)
吉田 舞 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所, その他部局等, 研究員 (50601902)
高畑 幸 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (50382007)
太田 麻希子 立教大学, 社会学部, 助教 (20726088)
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研究協力者 |
KARAOS Anna Marie Ateneo de Manila University, Professor
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 都市底辺 / 新労務 / 新貧困 / グローバル都市 / マニラ首都圏 / 都市底辺層 / スクオッター / 貧困 / 先住民 / スクオッター居住者 / 貧困女性 / ホームレス / インフォーマル・セクター / 新労務層 / 新貧困層 |
研究成果の概要 |
本研究で、次のことが明らかになった。スクオッターから海外出稼ぎ者が出ている。都市に移った先住民がスクオッターに定住している。スクオッター居住者、先住民からホームレスが現れている。また本研究は、次の分析を行った。まず、スクオッターの撤去について分析した。そして、居住者の住居喪失と生活崩壊について分析した。次に、海外出稼ぎ者の階層的出自について、また、国内移住者との繋がりについて分析した。次に、先住民を都市底辺層に組み込んで、その労働と生活について分析した。最後に、ホームレスの労働と生活について分析した。これらのいずれも、途上国都市の底辺層研究の開拓的な成果となった。
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