研究課題/領域番号 |
26301032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
榊原 洋一 お茶の水女子大学, 名誉教授 (10143463)
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研究分担者 |
瀬尾 知子 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (00726309)
菅原 ますみ お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (20211302)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 自尊感情 / 幼児 / アジア / Harter尺度 / 国際比較 / QOL / ベトナム / タイ / バングラデシュ / 比較調査 / QOL / 時差交差遅れ分析 / 養育スタイル |
研究成果の概要 |
日本の子どもの自尊感情は世界でも最も低いという先行研究結果は、日本の子育てや幼児教育に大きなインパクトを与えており、幼児教育の現場では子どもの自尊感情を高めるための方策が真剣に検討されている。しかし、先行研究は主に欧米の子どもとの比較研であり、自尊感情に係る文化的差異の影響を受けている可能性がある。本研究は、Harterが開発した幼児期の子どもが直接回答する質問紙を使用して、日本とアジア3カ国の5歳児並びに7歳児の自尊環境を養育環境とともに調査し、アジアにおける国際比較と自尊感情を規定する要因を探求した。結果として、アジア圏で比較すると、日本の子どもの自尊感情は最低値ではないことが判明した。
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