研究課題/領域番号 |
26301042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐藤 孝 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10143752)
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研究分担者 |
清水 忠明 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10211286)
坂本 秀一 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (40211932)
後藤 康志 新潟大学, 教育・学生支援機構, 准教授 (40410261)
佐々木 朋裕 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (40432067)
岡 徹雄 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (40432091)
田邊 裕治 新潟大学, 自然科学系, 教授 (60143020)
平尾 篤利 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (70455111)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 工学教育 / 課題探求能力 / 国際的競争力 / 国際比較 / 副専攻 / 科学教育 / 課題探究能力 / 教育学 |
研究成果の概要 |
課題探求能力と国際的競争力を持った人材の育成を目指す工学教育の検討を行った結果,工学教育におけるダイバーシティの重要性が明らかになった。日本には,工業高校から工学系大学院まで,教育システムとしては様々なレベルの工学教育がある。また,留学生や工学系の女子学生は増えつつあるが,まだ工学教育の中心にはなっていない。 工学教育におけるダイバーシティは,日本国内において必要であると同時に,グローバル化された国際社会への日本の貢献の観点からも必要である。今後は,工学製品だけでなく,工学教育システムの輸出も含めて,日本の工学教育システムのグローバル化が重要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新潟大学工学部には,工業高校並びに工業高等専門学校卒業生,そして留学生が,普通高校卒業生と共に学ぶ環境が形成されている状況と,主専攻と副専攻を通じて学ぶことができる状況がある。これを踏まえ,本研究では交流を進めている海外の研究者との意見交換を通じて,課題探求能力と国際的競争力を持った人材の育成を目指す教育カリキュラムの検討を行った。 研究の結果,工学教育におけるダイバーシティが重要で,グローバル化された現代社会において,工学教育システムとそこに学ぶ学生,教職員のダイバーシティについて更なる推進が必要であることがわかった。
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