研究課題/領域番号 |
26302003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 光廣 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (90183889)
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研究分担者 |
中 竜大 名古屋大学, 高等研究院, 助教 (00608888)
佐藤 修 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 助教 (20377964)
中野 敏行 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師 (50345849)
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連携研究者 |
長縄 直崇 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 研究員 (60402434)
森島 邦博 名古屋大学, 高等研究院, 特任助教 (30377915)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 暗黒物質 / 原子核乾板 |
研究成果の概要 |
暗黒物質の衝突で生じる反跳原子の飛跡を超微粒子原子核乾板(NIT)で捕らえ、その反跳方向に太陽系の固有運動起因の偏りがある事をもって暗黒物質の信号とする方向探索実験を推進した。低BGのNITの開発、100nm長の飛跡を読取る読取装置の開発、反跳原子検出効率の反跳エネルギー依存性の評価を行い、10kg級の実験でイタリアグランサッソー研究所で実験を行うDAMA/LIBRA実験が主張する暗黒物質のパラメータ領域をカバーできることを確認した。 同研究所に実験趣意書(LOI)を提出し、準備実験NEWSdmとして認められ、地下に割り当てられた実験エリアで、パイロットラン、中性子測定ほか実験の準備を開始した。
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