研究課題/領域番号 |
26303001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
関口 和彦 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (50312921)
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研究分担者 |
藤谷 雄二 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, 主任研究員 (20391154)
熊谷 貴美代 群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 独立研究員 (50391826)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 超微小粒子 / アーティファクト / フィールド観測 / 粒子組成 / 有機マーカー / バイオマス燃焼 / 粒子成長 / 粒子画像解析 / 超微小粒子(PM0.1) / 微小粒子(PM2.5) / 大気微小粒子 / 東南アジア / 発生源寄与率 / 慣性フィルターサンプラー |
研究成果の概要 |
ハノイならびにチェンマイにおいてPM2.5およびPM0.1のフィールド観測を行い、炭素、イオン、有機マーカー成分が測定され、さらに粒子画像解析も実施された。ハノイでのPM2.5中の主要成分は、OC、ECとイオン成分であり、無機エアロゾルは(NH4)2SO4粒子およびNH4NO3粒子であった。PM0.1中の主要成分は、OCおよびECであった。OCおよびEC濃度は、季節を問わず高濃度であり、自動車やバイクによる一次排出の寄与が示唆された。ハノイとチェンマイで測定成分の比較を行ったところ、両地域ともにカリウムイオン濃度、レボグルコサン濃度が高く、バイオマス燃焼の高い寄与が確認された。
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