研究課題/領域番号 |
26303004
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 大阪工業大学 (2016-2017) 京都大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
東 良慶 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (50464201)
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研究分担者 |
関口 秀雄 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 客員教授 (20027296)
平石 哲也 京都大学, 防災研究所, 教授 (20371750)
山崎 秀夫 近畿大学, 理工学部, 教授 (30140312)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 洪水堆積物 / 沿岸域 / 堆積過程 / 放射性核種 / 比較流域研究 / 土砂収支 / フランス南部 / ローヌ川河口 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究は沿岸域の堆積物配分過程、堆積物収支の特性を明らかにすることを目的としている。本研究ではチェルノブイリ原発事故由来の放射性核種の流出が既往研究において指摘されているローヌ川河口域を調査対象として選定した。 本研究では、ローヌ川河口の海底デルタ地形の3次元高精度地形計測、および、ピストンコアラーによる海底堆積層の柱状採取を実施した。その結果、堆積物の方位情報を付加したコア採取に成功した。さらに、堆積層の粒度分布プロフィールは明らかになったが、粒子配列による流況の復元については考察中である。一方、放射性核種については、採取コア中では検出されなかった。この原因については今後明らかにしていく。
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