研究課題/領域番号 |
26303011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐野 大輔 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80550368)
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研究分担者 |
大村 達夫 東北大学, 学内共同利用施設等, 教授 (30111248)
片山 浩之 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00302779)
石井 聡 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10612674)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 病原体 / 下水 / スペイン / 病原ウイルス / 病原細菌 / 輸入感染症 / 食中毒 |
研究成果の概要 |
本研究では、南米からの輸入食品の流通が多いスペインにおいて、下水中に存在する病原体の同定を試みた。ウイルス及び細菌の同時検出手法を開発し、同時にスペイン国内でのサンプリング及びサンプル解析を行った。サンプルは日本に持ち帰り、病原体由来遺伝子の網羅的検出を行った。サンプル解析では、下水検体及び臨床検体中から得られたノロウイルス遺伝子の次世代シーケンス解析を行い、その塩基多様度を評価した。遺伝子型ごとのモニタリングを可能とするために、ノロウイルスGII.3、GII.4、GII.6及びGII.17に由来する遺伝子をそれぞれ定量することが可能なプライマー・プローブセットを設計した。
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