研究課題/領域番号 |
26303019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 徹 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30282677)
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研究分担者 |
下島 公紀 九州大学, カーボンニュウートラル・エネルギー国際研究所, 准教授 (70371490)
鈴村 昌弘 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 研究グループ長 (90357301)
海江田 秀志 一般財団法人電力中央研究所, 地球工学研究所, 研究参事 (90371400)
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連携研究者 |
塚崎 あゆみ 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境管理研究部門, 研究員 (40585402)
大山 裕之 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 助教 (90443176)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 海洋工学 / 海洋探査 / 海洋利用 / 海洋保全 / 海洋環境 |
研究成果の概要 |
英国での実海域CO2漏洩実験が中止となったため、24年度に実施した実海域実験の環境回復調査を実施することとした。海底に漏出したCO2の位置と流量を推定する数値解析法を開発した。海底下堆積層の電気比抵抗を測定する電極付き信号ケーブルを開発し、電気探査と自然電位の計測が地中のCO2のモニタリング手法として適用できることを示した。pHセンサ、pCO2センサにつき、長期間計測が可能な基板を開発し、pH/pCO2のマッピング観測や鉛直観測から、海中漏出CO2のモニタリング手法を確立した。CO2放出実験前の堆積物試料について、間隙水の移流拡散が圧入停止後のCO2消失の主要因でないことを明らかにした。
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