研究課題/領域番号 |
26304001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田村 憲司 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70211373)
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研究分担者 |
上條 隆志 筑波大学, 生命環境系, 教授 (10301079)
山路 恵子 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (00420076)
藤原 英司 国立研究開発法人農業環境技術研究所, 土壌環境研究領域, 研究員 (20354102)
高橋 純子 筑波大学, 生命環境系, 助教 (30714844)
川田 清和 筑波大学, 生命環境系, 助教 (70529859)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 土壌 / 黄砂 / 半乾燥地 / モンゴル / 環境汚染物質 / 放射性核種 / 発がん性物質 / アジア / 砂漠化 / エストロゲン / ステップ / 森林ステップ / 過放牧 / ゴビステップ / アジア地域 / 放射性セシウム |
研究成果の概要 |
近年、アジア半乾燥地域では、家畜頭数が大幅に増え、草原の荒廃が著しい。本研究では、砂嵐発生頻度が大きいモンゴル国中央部および南部、中国内蒙古自治区北部を対象として、植生、土壌、微生物の調査を実施した。この結果から、植生被覆や土壌腐植含量など地表面状態の地域差を明らかにした。さらに、この地域の複数地点で植生被覆、土壌特性、環境汚染物質、特に、発がん性物質などを調査した。以上の調査を研究開始2年半継続実施した結果から、上記物質の我が国への影響について解析し、環境資源、野生生物の保護のための対策の必要性についてまとめた。
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