研究課題/領域番号 |
26304002
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
杉浦 則夫 筑波大学, 国際室, 特命教授 (10302374)
|
研究分担者 |
岩見 徳雄 明星大学, 理工学部, 准教授 (00353532)
間世田 英明 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (10372343)
清水 和哉 東洋大学, 生命科学部, 講師 (10581613)
岡野 邦宏 秋田県立大学, 生物資源科学部, 助教 (30455927)
中村 幸治 筑波大学, 生命環境系, 教授 (40212097)
内海 真生 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (60323250)
松下 潤 中央大学, 研究開発機構, 教授 (60327757)
甲斐田 直子 筑波大学, システム情報系, 助教 (60456704)
板山 朋聡 長崎大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80353530)
原 啓文 長岡技術科学大学, アジアグリーンテック開発センター, 研究員 (80511071)
|
研究協力者 |
Zakaria Zuriati
岩本 浩二
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
|
キーワード | 環境分析 / モニタリング / 微生物 / 水資源 / 人間生活環境 / モニタリング(リモートセンシング以外) |
研究成果の概要 |
クアラルンプール市の水源となっているSemenyih damとBatu dam、およびその流出河川、レクリエーション水域であるTitiwangsa 湖の調査と社会科学的解析を実施展開した。水源であるダム湖では、窒素やリンおよびクロロフィルa濃度が低く水質が良好といえた。しかし顕微鏡観察結果とエコゲノミクス解析結果から、有毒物質を産生する藍藻類であるMicrocystis属も検出された。そのため良好な水源水質の維持が重要であり、汚染防止に資する流域管理のための、廃棄物の再資源化の社会システムを構築することで、日本発の先端技術が社会実装できることが社会科学的解析より明らかになった。
|