研究課題/領域番号 |
26304017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
原田 光 愛媛大学, 農学部, 研究員 (40150396)
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研究分担者 |
上谷 浩一 愛媛大学, 農学研究科, 准教授 (80638792)
大久保 達弘 宇都宮大学, 農学部, 教授 (10176844)
原 正利 千葉県立中央博物館, その他部局等, 研究員(移行) (20250144)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | フタバガキ / ブナ科 / スンダ地域 / 遺伝的多様性 / 最終氷期 / デモグラフィー解析 / 遺伝構造 / 逃避地 / 熱帯多雨林 / 遺伝的変異 / 系統地理 / 東南アジア熱帯多雨林 / フタバガキ科 / 分子集団遺伝学 / 集団遺伝学 / 東南アジア / 氷河期 / 系統地理学 / 遺伝子マーカー / 生物多様性 |
研究成果の概要 |
スンダ地域は東南アジア熱帯雨林のコアとして、世界有数の生物多様性のホットスポットとなっている。スンダ地域の低地常緑樹林と髙地常緑樹林のそれぞれを代表するフタバガキ科樹木とブナ科樹木について標本採集及び植生調査を行い、さらに遺伝的多様性に基づくデモグラフィック解析を行い、その結果を比較することによって過去の気候変動の現植生に与える影響について検証を試みた。低地常緑樹林に広域分布するDryobalanops aromaticaおよびShorea curtisiiについてボルネオ島とマレー半島-スマトラ島のグループ間に明確な遺伝構造が認められ、その分岐は最終氷期以前に遡ることが明らかになった。
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