研究課題/領域番号 |
26304019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高井 正成 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (90252535)
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研究分担者 |
平山 廉 早稲田大学, 国際学術院, 教授 (00238396)
鍔本 武久 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 教授 (20522139)
西村 剛 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (80452308)
河野 礼子 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 准教授 (30356266)
楠橋 直 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 講師 (70567479)
西岡 佑一郎 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (00722729)
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連携研究者 |
佐野 貴司 国立科学博物館, 地学研究部, 研究員 (40329579)
三枝 春生 兵庫県立大学, 人と自然の博物館, 准教授 (70254456)
江木 直子 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (80432334)
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研究協力者 |
薗田 哲平 福井県立恐竜博物館, 研究職員
吉田 将崇 東京大学, 理学系研究科, 大学院生
浅見 真生 京都大学, 霊長類研究所, 大学院生
タウンタイ メイッティーラ大学, 地質学部, 教授
ジンマウンマウンテイン マグウェー大学, 地質学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 霊長類 / 化石 / 第三紀 / 第四紀 / 東南アジア / ターンオーバー現象 / ホミノイド / 古生物学 / ミャンマー / 後期中新世 / Sivapithecus / 化石霊長類 / 進化史 / 東アジア / ホミノイド化石 |
研究成果の概要 |
ミャンマー中央部の中新世後半~鮮新世のイラワジ層を主対象に、霊長類を含む陸生脊椎動物化石の発掘・地質調査をおこない、同地域における霊長類を含む化石動物相の変遷過程を明らかにした。その結果、後期中新世の中頃にミャンマー中央部において急激な陸棲動物相の変化が生じていることを明らかにし、その原因が世界的な乾燥化とそれにともなう草原化にある可能性が高いことを指摘した。 また中国南部の広西壮族自治区の更新世洞窟堆積物から発見された霊長類遊離歯化石の解析を行い、同地域では前期更新世の段階で複数の霊長類が同所的に生息していたことを示し、その構成要素が更新世を通じて急激に変化したことを明らかにした。
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