研究課題/領域番号 |
26305008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
所 正治 金沢大学, 医学系, 准教授 (30338024)
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研究分担者 |
木村 憲司 金沢大学, 医学系, 研究員 (10572183)
吉川 尚男 奈良女子大学, 自然科学系, 准教授 (50191557)
伊藤 誠 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90137117)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | インドネシア / 分子分類 / エントアメーバ / ジアルジア / 季節性 / 宿主因子 / 腸管寄生原虫 / 人獣共通感染 / ブラストシスチス / エンテロモナス / レトルタモナス / メニール鞭毛虫 / 人獣共通感染症 / 寄生虫学 / 水系感染 / 分子疫学 / フォルニカータ / アメーバ / 鞭毛虫 / 国際研究者交流 / 遺伝子型 / 種内多型 / GIS / 分泌型抗体 / 尿中抗体 |
研究成果の概要 |
エントアメーバ属とジアルジア属を網羅的にスクリーングする分子疫学調査によって、寄生原虫の各種、遺伝子型は、まん延地域の環境および宿主要因に対して異なる反応を示すことが明らかになった。大腸アメーバの陽性率は雨期に高く、一方、ジアルジアでは、遺伝子型AとBともに乾期に陽性率が高かった。いずれの場合も女児における陽性率の季節性がその主要因となっており、男児では有意差をみなかった。途上国における腸管寄生原虫のまん延実態把握には、網羅的なアプローチによる分子疫学的解析が極めて有効である。
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