研究課題/領域番号 |
26305010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
石野 智子 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 准教授 (40402680)
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研究分担者 |
橘 真由美 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 助教 (00301325)
松岡 和弘 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 助教 (60617140)
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研究協力者 |
Jetsumon Sattabongkot マヒドン大学, 熱帯医学部, 部門長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | マラリア / 伝搬阻止ワクチン / 三日熱マラリア / タイ王国 / 三日熱マラリア原虫 / 伝搬阻止法 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本研究では、アジア地域を中心に患者数が多いにも関わらず対策が進まず「忘れられた感染症」と呼ばれる三日熱マラリアを対象とする。私たちが独自に同定した伝搬阻止ワクチン候補抗原MGSが、三日熱マラリア原虫において有効かどうか、感染流行地の患者血液を用いて検討する。 ウサギを用いて作出したPvMGS特異抗体が、三日熱マラリア原虫の蚊の体内での受精・発育を抑制することが示唆された。また、フィールド分離マラリア原虫において、PvMGSには遺伝子多型がほとんど認められないことから、三日熱マラリア原虫伝搬阻止ワクチン開発に向けて、PvMGSのさらなる研究を行うことが有意義といえる。
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