研究課題/領域番号 |
26305013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
濱野 真二郎 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (70294915)
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研究分担者 |
菊池 三穂子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 講師 (40336186)
中村 梨沙 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (50645801)
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連携研究者 |
見市 文香 佐賀大学, 医学部, 助教 (70576818)
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研究協力者 |
Petri William A., Jr. University of Virginia, Professor
Haque Rashidul Icddr,b, International Scientist
Mondal Dinesh Icddr,b, International Scientist
Deloer Sharmina 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | アメーバ赤痢 / 南アジア / バングラデシュ / コホート研究 / 下痢 / 混合感染 / 病原性 / 感染防御機構 / 免疫学的研究 / 感染防御機 |
研究成果の概要 |
各種下痢起因性病原体の感染状況と下痢エピソードとの相関を詳細に解析したところ、赤痢アメーバ E. histolyica ならびに E. moshkovskii の単独感染と下痢エピソードとの相関が見出された。また、子供たちの免疫応答から得られた知見に関してモデル動物を用いて検証したところ,赤痢アメーバの腸管感染が遷延する動物モデルではIL-17Aの発現亢進が認められた。IL-17A遺伝子欠損マウスを用いた研究により、IL-17Aは赤痢アメーバ腸管感染の慢性期において、IFN-g/IL-4比を減じつつ、赤痢アメーバの持続感染に寄与することが示唆された。
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