研究課題/領域番号 |
26305019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
後藤 健介 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (60423620)
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研究分担者 |
金子 聰 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (00342907)
藤井 仁人 長崎大学, 熱帯医学研究所, 准教授 (10404237)
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連携研究者 |
奥村 順子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (40323604)
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研究協力者 |
Panditharathne N. G. S. スリランカ保健省, ラトナプラ県, 保険局長
Gunasekera Deepa ケラニヤ大学, 医学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | デング熱 / スリランカ / 地域清掃プログラム / 実態把握 / 環境 / 感染症 / 疫学 / 予防医学 / 血清疫学調査 / 介入研究 |
研究成果の概要 |
本研究では、スリランカにおけるデング熱の実態を把握するとともに、同国でデング熱の対策として実施されている、環境負荷のない、地域レベルでの地域清掃プログラムについて、エビデンス度の高い評価を行う研究を展開し、持続可能なデング熱対策を構築するために必要な基礎情報を収集することとした。 研究成果として、実際に地域清掃プログラムが実施された、および拡大されている地域においてはデング熱患者が減少していることが分かった。この減少は自然環境の変化によるものではなく、本プログラムによるものであることも判明し、かつ、リサイクルや住民の協力、政府の指導の下、本プログラムが持続可能性が高いものでることが分かった。
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