研究課題/領域番号 |
26310307
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
柘植 尚志 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (30192644)
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研究分担者 |
村瀬 潤 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (30285241)
北野 英己 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 教授 (50144184)
西内 俊策 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (30726980)
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研究期間 (年度) |
2014-07-18 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 食料循環 / 土壌微生物 / 作物生産 / 土壌病害 / 病害抑止土壌 |
研究成果の概要 |
名古屋大学附属農場では、1987年から、有機性廃棄物堆肥の連用圃場を維持管理している。本圃場には、無肥料区、化学肥料区、化学肥料に牛糞厩肥、コーヒー粕堆肥またはバーク堆肥をそれぞれ上乗せ施用する慣行区、コーヒー区、バーク区、多量の厩肥のみを単用する厩肥区が設けられている。本研究では、厩肥連用土壌の土壌病害抑止効果と植物成育促進効果を確認するとともに、滅菌土壌を用いて病害抑止効果に土壌微生物が関与することを明らかにした。さらに、各区土壌の次世代シークエンサーを用いた細菌叢および糸状菌叢解析によって、有機物施用の有無、有機物の種類と量が微生物の群集構造を大きく変化させることを明らかにした。
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