研究課題
基盤研究(C)
臨床試験現場では無視できない競合リスクが存在することも多い. 臨床試験において経時的データが何らかの理由により完全には観測できない場合について, 何らかの理由を競合リスクとして扱い優越性試験および非劣性試験それぞれの状況設定でデザインと評価方法を検討した.被験者の便益という新たな観点から評価方法の改良を検討し,結果を国際学会などで発表した.また, 入院治療においては, 退院理由は軽快とは限らず, 悪化や死亡もありこれらは競合リスクとなる. 看護必要度と経時的理由別退院との関連性の分析に関して競合リスクを考慮した解析方法を例示し, 国内外の学会で発表した.
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European Journal of Cardio-Thoracic Surgery
巻: 52 号: 3 ページ: 479-484
10.1093/ejcts/ezx198