研究課題/領域番号 |
26330106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
山脇 彰 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10325574)
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研究協力者 |
芹川 聖一
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | センサーネットワーク / センサノード / 環境発電 / バッテリ / 省電力 / センサネットワーク / 適応型スケジューリング / 待機電力 / 起電力 / ドアモニタ / 無線センサネットワーク |
研究成果の概要 |
無線センサーネットワークにおいて,待機電力をほぼゼロにし,無駄な起動や事象の取りこぼしを防止できるセンサーノードを開発した.センサノードは,事象発生時にのみ起動するための環境発電と,高度な信号処理・通信制御を実施する2次電池を組み合わせたハイブリッドな電源管理方式を持つ.無電力状態から起動する提案センサの起動時間は80ms程度であり,多くの応用において無視できる程度である.従来のバッテリ寿命の見積もり式を提案センサ向けに拡張し,試作機から得られた実パラメタを用いて評価した.その結果,従来より6~100倍の寿命が得られることが分かった.2つの応用事例を通して,提案ノードの実用性を明らかにした.
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