研究課題/領域番号 |
26330108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
重井 徳貴 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (90294363)
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研究分担者 |
宮島 廣美 鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (60132669)
寺村 正広 佐世保工業高等専門学校, 電気電子工学科, 教授 (20713481)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 無線センサネットワーク / 移動型センサノード / 稼働時間の改善 / ニューラルネットワーク / 判別回路 / 位置推定法 / 強化学習 / エアコン制御 / 重心位置判定 / 通信プロトコル / 省電力化 |
研究成果の概要 |
第一に,無線センサネットワーク(WSN)の稼働時間の改善のために,複数の基地局を用いるモデルにおいて基地局の配置決定と収集スケジューリングの効果的な手法,および,移動型センサノードを導入したモデルにおいてバッテリ残量を考慮した手法などを開発した.第二に,信号処理ユニットを安価,省電力,高性能に実現するために,ニューラルネットに基づく複雑な判別を行う比較器とそのアナログ回路を開発した.第三に,移動型センサノードを,市販の安価なデバイスを活用して安価に実装し,位置推定の精度について検証した.最後に,能動的なWSNの応用として,ユーザの感覚に基づく強化学習を用いたエアコンの適応的制御を提案した.
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