研究課題/領域番号 |
26330117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
長谷川 幹雄 東京理科大学, 工学部電気工学科, 教授 (50358967)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 無線通信 / 情報ネットワーク / カオス / 最適化 / 複雑系 / Multi-Armed Bandit / 機械学習 / CDMA / Multi-Armed Bandit問題 / コグニティブ無線 / Multi-Armed Badit問題 / 無線ネットワーク / 無線LAN |
研究成果の概要 |
無線通信トラフィックが急増しており,無線資源の効率的利用が重要となっている.コグニティブ無線は,状況に応じた無線資源の選択・切り替えにより,無線資源の利用効率を改善する技術である.本研究では,コグニティブ無線における最適選択を効率的に行うために,カオス理論に基づく複雑性を応用する. コグニティブ無線の選択問題は,多腕バンディット問題や組合せ最適化問題として定式化し,複数のカオス的アルゴリズムを提案した.無線LANのスループット改善法では、実験によって有効性を示し、特許出願を行った.さらに,カオス低相互相関複雑ダイナミクスの理論体系を固め,ネットワーク・カオスと題した著書の執筆を行った.
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