研究課題/領域番号 |
26330128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
張 熙 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (40251706)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 動画像符号化 / ノイズ除去 / フリッカー低減 / ウェーブレット変換 / 閾値処理 / 高精細動画像 / ディジタルフィルタ / 画質改善 / フリッカー除去 / 動画像圧縮 / ウェーブレット縮退法 / 高速アルゴリズム / 評価基準 / 最適閾値 |
研究成果の概要 |
圧縮動画像においては,フリッカーと呼ばれるリンギング状ノイズが観察され,高精細動画像の場合,解像度が高いため,フリッカーが特に目立ち,人間に与える不快感が大幅に増幅される.このフリッカーを除去し,圧縮動画像の画質を改善することが研究目的である.本研究では,高精細圧縮動画像のフリッカー除去にウェーブレット縮退法を適用し,高精細動画像の細かい動き情報を保持しつつフリッカーを低減させる.具体的には,オールパスフィルタに基づく対称直交ウェーブレット変換と,Neighboring Coefficients閾値処理法を導入することで,従来の手法より優れるフリッカー低減性能を実現できる.
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