研究課題/領域番号 |
26330166
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報セキュリティ
|
研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
河辺 義信 愛知工業大学, 情報科学部, 教授 (80396184)
|
研究分担者 |
伊藤 暢浩 愛知工業大学, 情報科学部, 教授 (40314075)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 匿名性 / 実時間システム / 形式手法 / 検証 / 定理証明 / セキュリティプロトコル / 時間匿名性 / 形式検証 |
研究成果の概要 |
近年,ICT社会におけるプライバシ・匿名性保護の必要性が強く叫ばれている.とくに,スマートフォン,ロボット,車載ソフトウェア等の「実時間システム」がインターネットに接続され,個人情報を扱う時代が到来しつつあることから,実時間システムの匿名性(時間匿名性)をモデル化し効率的に検証できるようにする必要がある.しかし,時間を考慮しないシステムの匿名性にくらべ,実時間システムの匿名性には,モデル化などに特有の難しさがあった.本研究では,暗号プロトコルの時間匿名性を定式化し,さらに計算機で効率的に検証する技術を開発することで,この課題を解決した.
|