研究課題/領域番号 |
26330171
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
野澤 孝之 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (60370110)
|
連携研究者 |
池田 純起 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (30754353)
|
研究協力者 |
佐々木 結咲子 (榊 浩平)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 脳・神経 / 思考 / 注意 / 情動 / 揺らぎダイナミクス / fMRI / fNIRS / コミュニケーション / 揺らぎ / ニューロフィードバック / 持続的注意 / NIRS |
研究成果の概要 |
本課題の目的は,思考の諸次元における揺らぎの神経基盤を解明し,その知見をもとに日常的思考活動を支援する脳計測応用の基盤を確立することである.一連の研究を通じて以下のような成果を得た:(1)自発的に生じる内的思考への注意・意識状態の揺らぎの神経基盤を同定した; (2)ポジティヴ/ネガティブな思考の持続や移り変わりの背後にある脳活動ダイナミクスを同定した; (3) 思考の多様性を支える,時空間的に非一様な高次元機能的結合ダイナミクスの存在を明らかにした; (4) コミュニケーションを介した集団的思考の評価における多人数同時脳計測と脳活動同調分析の有効性を明らかにした.
|