研究課題/領域番号 |
26330184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
永田 仁史 岩手大学, 理工学部, 准教授 (40301030)
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連携研究者 |
安倍 正人 岩手大学, 理工学部, 教授 (00159443)
藤岡 豊太 岩手大学, 理工学部, 助教 (60292174)
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研究協力者 |
金城 翔太 岩手大学, 工学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | パラメトリックスピーカ / 空間センシング / 周波数領域処理 / ビームステアリング / SSB変調 / 周波数シフト / 位相シフト / 多チャネルフィルタ / ステアリング / ランダム配置 / 可視化 / 物体位置測定 / 周波数成分合成 / サイドローブ抑圧 / 遅延時間推定 / チャネル間遅延補正 / 多チャネルD/A / 装置間遅延 / スーパーツイータ / パラメトリックアレー |
研究成果の概要 |
音響ビーム走査を用いた空間センシングシステム実現のため、ビームステアリング処理を搭載したパラメトリックスピーカ駆動システムを開発した。開発にあたって、従来のSSB変調と多チャネル遅延フィルタによるステアリングに代えて省演算量の周波数領域処理による方式を提案、採用し、64chの処理をPC1台で可能とした。このシステムにより空間センシング実験を行った結果、室内において壁と円柱状物体に対応した反射物体の像を得ることができ、提案システムによるセンシング機能の有効性が確かめられた。さらに、センシングにおけるスピーカのサイドローブの悪影響を抑えるため、ランダム配置パラメトリックスピーカを開発した。
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