研究課題/領域番号 |
26330198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
松永 昭一 長崎大学, 工学研究科, 教授 (90380815)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肺音 / 副雑音 / 心音 / 統計的手法 / 肺疾患者 / 異常肺音 / 肺疾患 / 疾患者検出 / 情報システム / 異常音識別 / 肺疾患者識別 |
研究成果の概要 |
聴診器を用いた診察は呼吸器の疾患を見つけるには一般的な最も効率的な手法であり、副雑音と呼ばれる異常音が疾患者の呼吸音に表れることを利用している。しかしながら、心音のような雑音の混入や、雑音と副雑音のスペクトルが類似していることにより、高い検出精度を得ることは難しかった。 そこで、この研究では、二つのタイプの副雑音が聴診箇所によって出現確率が異なることに着目した。また、心音の混入に頑健な検出手法を考案した。この手法の特徴は心音を副雑音と誤って識別するスコアを導入したことにある。
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