研究課題/領域番号 |
26330212
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
徐 剛 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (90226374)
|
研究分担者 |
陳 延偉 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (60236841)
韓 先花 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 人工知能研究センター, 主任研究員 (60469195)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 画像認識 / 医用画像処理 / 3次元 / アラインメント / 変形 / ボリュームデータ / CT / MRI / 3次元 |
研究成果の概要 |
医用ボリュームデータにおける肝臓を主成分線形変形(8パラメータ)と位置姿勢スケール(7パラメータ)の計15パラメータに対して全自動で位置決めすることを問題として設定した。全探索というアルゴリズムを考案し、ソフトウェア実装、CUDAによる並列処理による高速化を行った結果、当初設定した問題を完全に解くことができた。従来、ボリュームデータに対して人手による切り出しを行ってきているが、約6時間かかっている作業であるのに対して、本システムでは、約90秒の時間で完成する。GPU以外に高速化を工夫したアルゴリズムは、ピラミッド探索、回転の均等サンプリング、ディスタンスフィールドの事前作成、などである。
|