研究課題/領域番号 |
26330232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
斎藤 博人 東京電機大学, 情報環境学部, 准教授 (00328519)
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研究分担者 |
武川 直樹 東京電機大学, 情報環境学部, 教授 (20366397)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 話速変換 / 順番交替 / 音声フィードバック / 視覚フィードバック / 遅れ時間 / 可視化 / 3人会話 / 話者交替 / 交替潜時 |
研究成果の概要 |
話速変換を用いたときの3人会話の分析を行い,参与者らが発話開始のタイミングを把握できる話速変換会話システムを開発した.最初に,話し手が聞き手側の聞き終わりを把握できるように,話者の発話終了後に話者にループバック音声を受聴させる機能を話速変換会話システムに実装した.次に,時間伸長によって生じた待ち時間を画面上に配置したメーターによって可視化し,待ち時間を全参与者が把握できるインタフェースを実装した. 会話実験を実施し反応潜時を分析した結果,待ち時間の可視化によって,平均反応潜時が有意に短縮することが明らかとなった.これらは,先行話者と後続話者の円滑な話者交替を可能に効果があることを示した.
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