研究課題/領域番号 |
26330235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
菊池 英明 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (70308261)
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研究分担者 |
宮澤 幸希 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 客員研究員 (90631656)
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研究協力者 |
藤倉 将平 早稲田大学, 大学院人間科学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ヒューマンコンピュータインタラクション / 印象形成 / エージェント / ユーモア発話 / 対話継続欲求 / 対話システム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、音声対話システムの発話の音声言語的特徴制御によるユーザのインタラクション欲求向上について検証することである。エージェントに対する印象の強さはユーザごとに個人差がある可能性がある。模擬的な共同タスク環境を設計したうえで被験者実験を行い、個人の特性とエージェントに対する印象の関係を明らかにした。 さらに、具体的な音声言語的特徴制御の例としてユーモアを扱い、ユーモア発話生成がユーザのインタラクション欲求向上に与える影響を、対話システム開発を通じて検証した。ユーモアを含まない発話文を選択する手法よりも提案したユーモア発話生成手法の方がユーザの対話継続欲求を向上できることが示された。
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