研究課題/領域番号 |
26330252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
村田 真樹 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (50358884)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 内容欠落文書の改善 / 文書推敲 / 記載必要項目 / 情報抽出 / 文生成 / 機械学習 |
研究成果の概要 |
ルールベースの技術により論文データでは「比較」「問題点」「目的」「例」を記載必要項目として0.6から0.8のF値(性能)で記載の欠如を検出できた。技術を汎用化した。修正したい文書の類似文書を入力して、その文書での高頻度出現事項を重要事項として、その重要事項の記載の有無を発見する技術を構築した。単語レベルの情報抽出に基づき、8割程度のF値で欠落を検出できた。記載が欠落している個所に関わる情報をウェブから取得してユーザに提示する技術を構築した。文に基づいて情報抽出する技術を構築できた。新聞や製品情報の文書で、文レベルで記載の欠落を発見する実験を遂行できた。5割から8割程度のF値で欠落を発見できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来の推敲システムであまり扱われていなかった内容欠落文の修正の問題を扱ったため、推敲システムの扱える範囲が増え、推敲システムの発展に寄与する。さらに社会的に広く見れば、本技術が会話・通信・会議にも応用されることにより、種々のコミュニケーションにおける内容欠落文の減少による情報伝達率の上昇により、人間活動の大幅な効率化につながると期待される。
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