研究課題/領域番号 |
26330283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトコンピューティング
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
米山 淳 青山学院大学, 理工学部, 教授 (30283344)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ファジィシステム / 非線形システム / 制御系設計 |
研究成果の概要 |
一般化ファジィシステムに対する制御系設計法を提案した。また、新たな制御則であるNon-PDC制御則と新たなリアプノフ関数を導入することで、制御系設計条件の保守性の低減がなされた。同様な手法により、新規的で保守性の低い設計条件に基づいたオブザーバの設計手法を提案した。さらに、システムに未知の信号が混入した場合でもそれの信号の影響を取り除くオブザーバの設計に成功した。また、未知の外乱やむだ時間信号、システムパラメターの変動に対してロバスト制御系設計手法も提案した。数値シミュレーションと実システムへの適用により、提案した制御系設計法の有効性を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
一般化ファジィシステムは、制御入力においても高次の非線形性を有する非線形システムをも表現できるだけでなく、制御系設計を容易にする形式に表現できる。制御系設計において、本研究では、局所的に非線形の制御則を提案した。このアプローチは全く新規な非線形制御則を用いるという点でも非常に独創的なものである。制御系設計の方法も線形行列不等式に基づいて与えられるため設計も行いやすい。また、外乱やむだ時間の混入に対応するためにロバスト性を有する制御則の設計も行った。つまり、本研究の結果は非常に広いクラスの実システムにも直接適用可能であるという点で理論的・工学的な観点のみならず、実社会に対しても大きな意義がある。
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