研究課題/領域番号 |
26330293
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトコンピューティング
|
研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
梅原 広明 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳機能解析研究室, 研究マネージャー (60358942)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 脳神経集団モデル / 脳神経細胞モデル / ニューロンモデル / ニューラルマスモデル / 神経集団モデル / 位相 / ベイズ推定 / 神経細胞モデル / 膜電位 / 平均電位 / ミクロマクロ対応 / 数理物理 / 脳・神経 / 統計力学 |
研究成果の概要 |
本研究は,脳波や脳磁界信号から脳情報を効果的に取り出すため,神経活動と脳波・脳磁界信号との間のミクロ・マクロ対応を系統的に解明する手がかりを得ることを目的とする.大脳皮質の巨視的なダイナミクスを記述するための要素モデルにニューラルマスモデルがある.しかし,このモデルは現象を説明することができるように時定数等を調整しているため,実際の微視的な神経細胞モデルとの関係は明確にはなっていない.本研究では,神経細胞ネットワークモデルの集団平均と短時間平均を施してニューラルマスモデルと同じ形の方程式を導き,パワースペクトル密度をスケール変換することで集団の現象を再現することを示した.
|