研究課題/領域番号 |
26330307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
野本 弘平 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (60456267)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | セレンディピティ / 空間認知 / 街 / 魅力 / 発見 / 視線計測 / 共起グラフ / 興味 / 感性価値 / 街の魅力 / 注意配分 / 視線分布 / 注視時間 / 価値発見 / 視線 / テキストマイニング / 概念 / 概念移転モデル / きっかけ情報 / 価値捜索視行動モデル / 自己価値セレンディピティ / 共感価値セレンディピティ / 凶器頻度 / グラフ理論 / 発見行動モデル / 共起頻度 / 出現頻度 / グラフ / 散策 |
研究成果の概要 |
街を歩いているとき魅力あるものを発見する人もいるし,それに気づくことさえなく通り過ぎる人もいる.偶然に価値あるものを発見する能力はセレンディピティと呼ばれる.この発見はしかし偶然のものではなく,この能力は一定のメカニズムにより達成される.本研究はこのメカニズムを解明するために行われた. 情報は知覚,興味,心象,行動から成るサイクルで処理されるものと考える.すなわち人は環境から選択的に情報を得,その人の特性により情報を再構築し,その興味を用いて街の心象を形成し,そしてこの心象に誘われて新たな方向に導かれる.各段階の処理は実験データに基づいて解析され,日本人と外国人,居住者と来訪者の比較が行われた.
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