研究課題/領域番号 |
26330311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
茅原 拓朗 宮城大学, 事業構想学群(部), 教授 (00345026)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | シーン認識 / 視聴覚統合 / 視線計測 / サウンドトラック / オフスクリーン音 / マルチモーダル / 視聴覚情報統合 / アニメーション / 意味解釈 / 映画 |
研究成果の概要 |
より包括的に視聴覚統合過程を検討するために、視野外に音源が存在する(オフスクリーン条件)場合を含む映像と音の様々な組み合わせにおいて被験者の視線の動きとシーンの意味解釈を実験的に検討したところ、映像につけられた音はシーンに向けられる視線の集中度合いを規定し、視線が向けられた視覚情報と音源の意味とが結びつくことでシーンの意味解釈が成立する過程が明らかとなった。また、その際の音の適度なオフスクリーン性がシーンの意味解釈の複雑さや豊かさに寄与している可能性が示唆された。
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