研究課題/領域番号 |
26330320
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
米原 牧子 近畿大学, 次世代基盤技術研究所, 研究員 (90549552)
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研究分担者 |
杉林 俊雄 拓殖大学, 工学部, 教授 (80171172)
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研究協力者 |
吉野 紘和
吉田 瞬
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 質感 / 粗さ感 / 表面性状パラメータ / 凹凸形状 / 光沢 / 色 / 視覚 / 触覚 / テクスチャ / シボパターン / 設計指針 / ISO規格 / 表面性状 / 触感 / 視感 / 光沢感 / 光沢度 |
研究成果の概要 |
質感を構成する要素のうち「粗さ」に着目し,ISO規格に基づく3D表面性状パラメータを粗さの物理指標として粗さの感覚尺度構成を行い,質感の設計指針を確立するための実験的検討を行った.12種類のシボパターンと各パターンにおけるシボ深さが段階的に3種類に変化した合計36種類のシボサンプルを対象とした.その結果,(1) 粗さの感覚量と相関が高い3D表面性状パラメータが明らかになった.(2) シボパターンの違い,すなわち凹凸形状が異なると粗さ感を判定する凹凸形状の特徴も変化することが確認された.(3) 粗さ感を判定する感覚器官ごとに有意に働く器官があることが示唆された.
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