研究課題/領域番号 |
26330329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大西 昇 名古屋大学, 情報科学研究科, 研究員 (70185338)
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研究分担者 |
工藤 博章 名古屋大学, 情報科学研究科, 准教授 (70283421)
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研究協力者 |
Barros Allan Kardec Federal University of Maranhao, 教授
Lucena Fausto University CEUMA
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 心拍変動 / 自律的調節機能 / 独立成分分析 / コーディングメカニズム / 計算機診断支援 / 心電図 / 独立主成分分析 |
研究成果の概要 |
本研究では,心電図のR-R間隔から得られる心拍変動を,独立主成分分析(ICA)の手法を用いて,情報理論の観点から分析した.その結果,時間-周波数の空間における,各符号語(フィルタ)の分布は疾病の有無で異なることが分かった(健康人は0から0.5Hzの間に均一に分布,睡眠時無呼吸症候者と心不全者では0.15Hzの低周波数に集中).このことは心臓疾患の計算機診断支援の可能性を意味する.また,コーディングの次元は,健康者から非健康者になるにつれて減少することが分かった.次元減少は心臓の情報処理能力の減少と考えることができる.このように心拍動調節の理解と診断について有用な知見を得た.
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