研究課題/領域番号 |
26330377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
鈴木 敦 茨城大学, 人文学部, 教授 (00272104)
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研究分担者 |
菅谷 克行 茨城大学, 人文学部, 教授 (30308217)
鈴木 俊哉 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 助教 (70311545)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 甲骨文字 / データベース / 著録画像データ / 説文解字 / 小篆 / ISO/IEC10646 / ISO/IEC 10646 / 文字同定 / 殷墟卜辞綜類 / 殷墟甲骨刻辭類纂 / 殷墟卜辭綜類 |
研究成果の概要 |
本課題では、同定が困難な甲骨文字を含む拓本資料の画像データベースを構築した。現在、甲骨文字研究においては『甲骨文合集』が一般に利用されるが、同書の印刷品質は再版以降低下しており、文字同定の典拠とする資料として難点がある。そこで、同書の素材となった旧著録のデジタル化を行った。また、ネットワークを通じた参照利用を円滑とするため、近年人文情報学の分野で画像データベースの公開手段の標準となりつつあるIIIF方式を採用し、課題代表者が旧著録原本を所蔵しているものについては一般公開を開始した。『甲骨文合集』と旧著録の対応関係については確認ができたものから順次公開していく予定である。
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