ビジネスとITの戦略連携に必要なMIS柔軟性を獲得するための計画手法に関する研究

• 研究課題/領域番号: 26330380
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 図書館情報学・人文社会情報学
• 研究機関: 富山大学
• 研究代表者: 古川 勝 富山大学, 経済学部, 教授 (50279402)
• 研究協力者: 知切 四書 ; 吉田 誠
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2018-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2017年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 情報システムの柔軟性 / ITとビジネスの戦略連携 / 経営情報システム / 情報システムの開発方法 / 情報システム管理 / IT基盤整備 / 情報システムアーキテクチャ / 情報システムの価値 / 変更のペナルティ / 情報システム開発方法

研究成果の概要

IT戦略とビジネス戦略との連携に関する学際的な議論を発展させるためには、本研究が焦点を当てている「情報システムの柔軟性」が核心となる。今回の課題では、「中小零細企業がなぜ、レガシー環境から脱却できないのか」という疑問に対し、IT戦略とビジネス戦略との連携レベルと情報システムの柔軟性とを用いてそのメカニズムを説明した。この成果は、 中小零細企業における「レガシー問題」解決を検討する際の一助となる。

研究成果

• [雑誌論文] CRMの視点で見た家庭配置薬システムの可能性 コンティニュア認証機器を活用した日常生活圏医療 (2015)
  • 著者名/発表者名: 古川勝，横山淳一，永井昌寛，山本勝
  • 雑誌名: 日本情報経営学会誌 巻: 9.6 ページ: 87-96
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] A Study on the “Flexibility” of Information Systems (Part 3): MIS Flexibility Planning Scheme for IT/Business Strategy Alignment (2014)
  • 著者名/発表者名: Masaru Furukawa, Shigeki Hirobayashi, Tadanobu Misawa
  • 雑誌名: International Journal of Business and Management 巻: 9 号: 6 ページ: 88-97
  • DOI: 10.5539/ijbm.v9n6p88
  • 査読あり / オープンアクセス
• [学会発表] Flexibility Based Metrics at Diagnosis of New Technology Adoption (2017)
  • 著者名/発表者名: Masaru Furukawa
  • 学会等名: Pacific Asia Conference of Information Systems
  • 国際学会
• [学会発表] Continua-Certified Devices Assisted Community-Based Self-Medication (2016)
  • 著者名/発表者名: Masaru Furukawa
  • 学会等名: Association for Information Systems
  • 発表場所: 嘉義市、台湾
  • 年月日: 2016-06-28
  • 国際学会
• [学会発表] A Case Study on MIS Flexibility Planning for IT/Business Strategy Alignment (2014)
  • 著者名/発表者名: Masaru Furukawa
  • 学会等名: The First AIS-Journals Joint Author Workshop in ECIS
  • 発表場所: Tel Aviv, Israel
  • 年月日: 2014-06-07 – 2014-06-10