研究課題
基盤研究(C)
本研究では,高等教育機関における研究室所属学生を対象に,研究室が所有する研究ノウハウ間の関連性と,学生が所望する情報や過去の問い合わせ傾向等を表現した2種類のモデルを用い,各学生の研究進捗へ寄与する効果的な情報を提示するシステムの実現を目指す.複数分野の工学系学生を対象とした実験の結果,(1) ノウハウ間の関連性や各学生のノウハウ検索・評価傾向がノウハウモデル,利用者モデルとして適切に表現され,(2) 各モデルを用い利用者(学生)に対して妥当なノウハウを提示可能であること,(3) 双方のモデルを活用した当該システムの提示するノウハウが,学生の研究活動の進捗に貢献し得ることを確認した.
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