研究課題/領域番号 |
26330417
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エンタテインメント・ゲーム情報学
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
池田 心 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (80362416)
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研究協力者 |
シモン ビエノ 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 接待碁 / エンターテイメント / 指導碁 / 機械学習 / 楽しませる / モンテカルロ木探索 / 自然言語処理 / 手加減 / 囲碁プログラム / 人間らしさ / ゲーム内行動の転用 / 効用推定 / 自然なふるまい / 人間らしいミス / 認知バイアス / 自然言語表現 |
研究成果の概要 |
人工知能技術の進展に伴い,「強い」囲碁プログラムを作ることは比較的容易になった.これを踏まえ,本研究では「人間を楽しませる」ような囲碁プログラムを実現するため,1)相手の強さや好みを推測すること,2)手加減して負けてあげること,3)一方で自然な着手であること,4)多様な戦略を見せること,5)適切なタイミングで着手や投了をすること,6)自然言語で驚いたり褒めたりすること,を目指した.機械学習とモンテカルロ木探索を中心技術として用いることにより,3年間の研究期間内に 5)を除くすべてについて一定の進捗が得られた.本成果は「人間を指導する」ような囲碁プログラムにもつながる意義のあるものである.
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